TRAILER
ABOUT THE MOVIE
CAST
ユエン・ブレムナー
1972年1月23日生まれ、スコットランド出身。4歳の時にテレビ番組「A Girl Named Sooner」でアーチー役を演じる。個性的な脇役としてダニー・ボイル作品など、多数の映画・テレビドラマに出演。『トレインスポッティング』(96)では、同情的で不運なスパッドの役を演じ、同作品の舞台版にも出演した。主な出演作に、『ブラックホーク・ダウン』(01)、『パール・ハーバー』(01)、『エイリアンVSプレデター』(04)、『マッチポイント』(05)、『ワンダーウーマン』(07)など。『T2 トレインスポッティング』(17)で、スパッド役を再演した。
スーキー・ウォーターハウス
1992年1月5日生まれ、ロンドン出身。16歳でモデルデビュー。バーバリーやバレンシアガ、ローラメルシエなど世界的なブランドのモデルを務める。イギリスのクライムスリラー『プッシャー』(未)でスクリーンデビュー。主な出演作に、『あと1センチの恋』(14)、『ダイバージェントNEO』(15)、『高慢と偏見とゾンビ』(16)、『アサシネーション・ネーション』(18)、『名探偵ピカチュウ』(19)などがある。
ジェイソン・フレミング
1966年9月25日生まれ、ロンドン出身。映画監督である父ゴードン・フレミングの下で育つ。1992年に『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』シリーズに出演。主な出演作に『ジャングル・ブック』(94)、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(99)、『スナッチ』(00)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(08)、『レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝』(19)などがある。
トーマス・ターグーズ
1992年2月11日生まれ、グリムズビー出身。シェーン・メドウスが監督・脚本を務めた『This Is England』(10)で主演を務める。続いてTVミニシリーズ「This Is England '86」(10)、「This Is England '88」(11)、「This Is England '90」(15)にも出演。その他の出演作として、『バイオレンス・レイク』(08)、『ハングリー・アタック』(14)、『シンクロ・ダンティーズ』(19)などがある。
マイケル・ソーチャ
1987年12月13日生まれ、ダービー出身。『THIS IS ENGLAND』(06)でいじめっ子ハーヴィー役にキャスティングされ、続いてTVシリーズ「This Is England '86」に出演。そして同年に『グランド・エセックス・コネクション』(10/未)、『SHANK』(10/未)に出演した。その他、主な出演作に『キーパー ある兵士の奇跡』(18)、『キラーズ・セッション』(19)などがある。
メル・レイド
1977年1月1日生まれ、ロンドン出身。TV映画『He Kills Coppers』(08/未)でビリー・ポーター役を演じた。映画出演作として『インフォーマーズ セックスと偽りの日々』(08)、『ボヴァリー夫人とパン屋』(14)、トム・ハーディと共演した『レジェンド 狂気の美学』(15)、『フォービドゥン 呪縛館』(16)、『ベスト・バディ』(17)、『インフォーマーズ セックスと偽りの日々』(08)がある。
レオ・フラナガン
1995年3月20日生まれ、ランカシャー出身。大ヒットTVシリーズ「Waterloo Road」(14/未)のフロイド・ウェストブルック役で10話にわたり出演した事で最もよく知られている。その他の出演作には、『Rare Beasts』(19)などがある。舞台役者でもあり、ノース・ウェスト・シアター・アーツ・カンパニーで「グリース」、「Thirteen」、「Punk Rock」に出演した。
ジェイソン・アイザックス
1963年6月6日生まれ、リヴァプール出身。『アルマゲドン』(98)、『パトリオット』(00)、『ブラックホーク・ダウン』(01)、『ハリー・ポッター』シリーズ、『スターリンの葬送狂騒曲』(17)などハリウッド映画の脇役や、「The OA」、「ブラザーフッド」、「スター・トレック:ディスカバリー」などテレビドラマのメインキャストとして数多くの作品に出演している。
STAFF
製作総指揮:ダニー・ボイル
1956年10月20日生まれ、マンチェスター出身。ジョイント・ストック・シアター・カンパニーの演出家としてキャリアを始め、ユアン・マクレガー主演『シャロウ・グレイブ』(94)で映画監督デビュー。96年に手がけた2作目の『トレインスポッティング』が世界的な話題作となり、『普通じゃない』(97)でハリウッドに進出。斬新な映像センスが特徴でクールなファッションや音楽で時代のカルチャーを牽引している。主な監督作に、『ザ・ビーチ』(99)、『28日後...』(02)、『スラムドッグ$ミリオネア』(08)、『127時間』(10)、『スティーブ・ジョブズ』(15)、『イエスタデイ』(19)などがある。
監督:ニック・モラン
1969年12月23日生まれ、ロンドン出身。監督だけでなく、俳優としても活躍する。『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(98)では主演のトランプ詐欺師エディ役を演じ、俳優として名を馳せた。主な出演作として、『ヤング・ブラッド』(01)、『ハリー・ポッターと死の秘宝』(10、11)、『アニー・インザ・ターミナル』(18)など。監督作としては、イギリス初期のインディペンデント系レコードプロデューサーのジョー・ミークの人生をドラマ化した『Telstar: The Joe Meek Story』(08)、ケヴィン・ルイスによる同名タイトルの書籍を映画化した『The Kid』(10)などがある。
脚本:アーヴィン・ウェルシュ
1958年、スコットランド出身。処女作「トレインスポッティング」が1993年に出版されると同時に、ブッカー賞に選出され、英国の有名書店ウォーターストーンによる今世紀を代表する10冊の本に選ばれた。その後、短編集「アシッド・ハウス」と第2長編「マラボゥストーク」、短編集「エクスタシー」を刊行し、ケミカル・ジェネレーションの騎手と称され文学界のカルト的な存在となった。著作で映画化された作品に、『トレインスポッティング』(96)、『アシッド・ハウス』(98)、『エクスタシー』(11/未)、『フィルス』(13)などがある。
アラン・マッギー
1960年9月29日生まれ、グラスゴー出身。クリエイション・レコーズの共同創始者であり、ブリティッシュインディー、アシッド・ハウス、ブリットポップムーブメント全体の立役者であった。マギーはジーザス&メリー・チェイン、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、そしてプライマル・スクリームからオアシスやザ・リバティーンズといったバンドまで、幅広く新しい音楽にキャリアをささげた。クリエイション消滅後はポップトーンズ・レコーズ(00~07)、クリエイション23(18~)というインディーズ・レーベルを設立した。
面白い! 同時代を生きた人もそうでない人にも是非観てほしい
1998年の冬、朝9時頃、枕元の電話が鳴り寝ぼけながら電話に出ると、「This is Alan McGee ! 」と電話の主が。僕はまだ夢の中にいるのかと思いました。その日にホテルに呼び出され、契約をしたいと言われたけれど、僕はもうNYのMatadorと契約をした後だったので、10代の頃最も憧れていたレーベル、Creationからリリースする夢は叶いませんでした。
しかし、その後も何度か僕のスタジオに遊びにきてくれたり、沢山のエピソードトークをしてくれました。彼は自分の好きな音楽に対して、必ず自分から行動し、率先して渦の中に飛び込む本当に音楽を愛している人間です。
音楽を愛するすべての人にぜひ見ていただきたいです!
僕の20代はクリエイション・レコーズと共にあったと言っても過言ではない。僕の青春そのもの!
90年代に入りメジャーもインディーも関係ない時代になったのは、クリエイションの大成功がもたらした功績だと思う。
この作品を観て、アラン・マッギーの熱狂的な音楽愛と仲間や家族を大切にする優しい心に、胸が打たれました。
Creationは大好きなレーベルだ。若者が若者のためにつくったレーベル。結局のところ、最後までそうだったと思う。たくさんの名曲、素晴らしいレコードをぼくたちに聴かせてくれた。
この映画はあるひとりの若者の成長の物語だ。そしてそれが家族と友人たちの物語へと収斂していくさまも感動的。だれもが永遠のパートタイム・パンクスでありますように!
音楽関係者が作った自伝的映画の中で最高傑作のひとつでは?
「クリエイション・レコーズ」創設者アラン・マッギーの武勇伝、立志伝。80年代、90年代音楽史を描くと同時に、親子関係を含めた夢を叶える一人の人間の映画としても素晴らしい。
主人公礼賛ではない冷徹な視点を持ちながら、結果的に挑戦や冒険を祝福してゆく物語構成に流石天才!とシビれました。
面白すぎた!
時系列順に事実を羅列したありがちな音楽ドキュメンタリーではなく、物凄く面白いストーリーと映像。笑えて、ハッとさせられて、心温まる素晴らしい映画でした!
良い音楽をクールに発信する、ただそのことだけに邁進する真っ直ぐなアラン、大好きだな、そして愛されているな、と思いました。クリエイションレコーズが好きな人は勿論、そうでない人にも自信を持ってお薦めできます!
クリエイションの名曲たちをこんなに沢山映画館で聴けることってなかなかないですよ!また観に行っちゃおー!!